中国茶の作り方黄茶編

中国茶の作り方黄茶編 弱後発酵茶

作るプロセスを紹介♪

1、『殺青・さっせい・シャーチン』

茶葉を摘み終わったらすぐに釜で炒ります。
熱を加えることで茶葉に含まれる酸化酵素の働きを一気に止めます。

2、『揉捻・じゅうねん・ロウニェン』

茶葉に水分が含んでいる状態で茶葉を揉む作業です!
このプロセスで、茶葉の形を整え、成分を抽出しやすくします。

3、『初こう・しょほん・チュゥホォン』

熱を加えて水分含有率40%前後まで水分を取り除きます。
お茶によって異なりますが、籠に入れるものから、木箱に入れるものまで。
による後発酵を行います。(最短で約30分・最長で約4日)

4、『悶黄・もんこう・モォンホァン』

先ほど箱に入れた茶葉を高温多湿な場所に放置し、自然発酵します。
菌の力で後発酵させるというのが最大のポイントです。

5、『復こう・ふくほん・フゥホォン』

1回目の悶黄を終えた茶葉に再度熱を加えます。
お茶によって異なりますが、10〜20%まで水分を飛ばします。
この状態では、ほんの少し湿っているぐらいが目安だそうです。

6、『悶黄・もんこう・モォンホァン』

ここでもう一度、箱に入れた茶葉を高温多湿の場所に放置します。
発酵がベストの状態になるまで、じっくりと待ちます。

7、『乾燥(かんそう)』

発酵が一番良い状態で一気に乾燥させます。
茶葉の発酵を完全に止めてできあがりです。

黄茶の最大の特徴は悶黄です。 湖南省の黄茶を代表する「君山銀針」は、悶黄のプロセスでは、紙の袋に入れ、
更に木の箱に入れて作ります。非常に繊細なお茶ですので、大事に扱われていました。

黄茶は、弱後発酵茶な為茶葉の色が黄色に変化した事から黄茶と名付けられました。

茶湯?香り?味?後味?湯温?

茶湯:非常に透明感のある薄い黄緑色。
香り:他のお茶にはない、まったりとコクがあるような香りです。
 味:すーっと入ってくる味には心を奪われます。(君山銀針)
   微妙な甘みが心地良いです。
後味:すっきりとした味わい。しっかりとした香り。
湯温:100度のお湯で入れると非常に香りが良いです♪
皇帝に愛された君山銀針。本物の流通量はごく少ない幻茶。


Lesson4→次は青茶の作り方です!